ABOUT THE PROJECT COMPANY

WHO WE ARE

プロジェクト・カンパニーは、日本企業に英国の視点を提供する人事とマーケティングのコンサルティング会社です。

日本では、少子化、高齢化、その他様々な要因により、経済の停滞・縮小が心配されています。プロジェクト・カンパニーは、日本が抱えるこれらの社会的・経済的問題にチャレンジし、より良い社会経済に貢献する様々な「プロジェクト」を遂行するために設立されました。

プロジェクト・カンパニーの専門分野である人事とマーケティングには、意外に思われるかもしれませんが、共通する点が多くあると感じています。まず、どちらも人の心理が重要な要素となっており、これを深く理解する必要があります。そして、多角的な視点を持ち、クリエイティブな思考・分析プロセスを以て、システムをデザインすることが重要です。また、ビジネスの成功にどちらも大きな役割を果たすことは言うまでもありません。

海外にいると国内をより良く理解できると言われますが、それは海外の異なる視点を獲得したうえで、国内を客観的に評価することができるからかもしれません。英国に拠点を持つプロジェクト・カンパニーは、日本企業が持つユニークな強みとビジネス機会を深く理解しており、組織に新しい視点とアイディアを提供するとともに、日本、そして英国における日本企業の活性化のために有益な情報を提供し、最適なシステムをデザインします。

プロジェクト・カンパニーは、金融、 メーカー、情報通信、メディア、商社、エネルギー、サービス、政府系機関、非営利組織など様々なセクターの顧客を有しています。そして御社組織ともビジネスパートナーとなれますことを楽しみにしています。

プロジェクト・カンパニーは、在英日本商工会議所の会員企業です。

Kumiko

石山 久美子

代表取締役社長&コンサルタント

千葉県出身。一橋大学経済学部を卒業後、シャープ株式会社に入社。奈良県の事業所で、半導体工場の余剰生産能力を購入した海外のファブレス顧客企業をサポートする仕事に携わった後、社内公募で栃木県の事業所に異動し、液晶テレビAQUOSの欧州・ロシア市場向け商品企画と、マーケティングに携わりました。

シャープで勤務するなかで、文化の違いが組織の人事システムや、コミュニケーションスタイルに大きく反映されており、それらを社員が理解するか否かがグローバルビジネスの業績に多大な影響を与えていることを感じ、多様な人々が属す組織ではどのようにマネジメントしているのかに興味を持ちました。そこで、ロンドンで国際人事を勉強することを決め、2006年に渡英し、London School of Economics and Political Science(LSE)の大学院に自費留学しました。

卒業後はロンドンの英国企業に勤務し、英国人上司のもとで在英日系企業に人事全般に関するコンサルティングを行いましたが、英国人の起業家精神に感化されて2009年に独立し、ロンドンを拠点に、日本そして英国を含む欧州で日本企業への人事コンサルティング、異文化研修、経済産業調査のサービスを提供しました。2014年には、より広くサービスを提供するためにロンドンでThe Project Companyを設立し、企業が海外そして日本で活躍するための重要な視点を、特に人事とマーケティングの分野で提供しています。今までに、英語と日本語で約50のセミナーの講師を務めました。

経済産業省中小企業庁の「ふるさとグローバルプロデューサー」研修を第1期生として修了。日本の素晴らしいモノや伝統や技術や地域をイギリス・欧州向けに商品開発&ブランド化して、販路の開拓支援を実施しています。

拠点コミュニティへの貢献も重視しており、英国政府職業安定所と英国人事プロフェッショナル団体(CIPD)が共同運営する、Steps Ahead Mentoringというボランティアプログラムのメンターで、英国で多い若年失業を減少させるため、英国政府から失業手当を受給している18〜24歳の若者に、人事専門家として就職アドバイスをしています。CIPDのアソシエートメンバーで、仕事では日本語、英語、フランス語を使用。2006年よりロンドン在住。

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